昨年12月、これまで毎回参加されてた内村昭さんが亡くなられていたことがわかりました。病名や亡くなられた様子など詳しいことはわからず、3月8日に亡くなられた事実だけがわかりました。昨年「関西同窓会」を開いたのが3月9日で、その時は入院されて欠席ということでしたが、すでにお亡くなりになっていたとは、やるせない思いです。
内村さんは油絵を精力的に描かれていて、年1・2回作品展に出展されて、その都度ご案内をいただき、鑑賞に伺いました。もうそのようなことはないと思うと、悲しく、寂しく、いたたまれない思いで、内村さんを追悼する会を催したいと考えました。
年が明け、新年会の時節であることから「新春の集い」として呼びかけたところ、10名の方が参加してくださり、異例ではありましたが、懇親を交わすなかで内村さんを偲ぶことができました。
私たちも70歳を超え、今後病気やいろいろなことが起こるでしょう。みんなが元気で顔を合わせることもだんだん難しくなってくるでしょう。この会が今後開催できるのかどうかも見通せません。世話人の体力・気力が持続できるのか、はなはだ心もとない限りです。
「新春の集い」を開きました 2025年2月1日(土)
第4回関西同窓会を開催しました 2024年3月9日(土)
待ちに待った関西同窓会をやっと開催することができました。
本来ならば、一昨年「古希を祝う会」を開催するべきところでしたが、コロナ禍の真っ只中であったため見送らざるを得ませんでした。コロナ禍の間は、女性だけの少人数の食事会を開いたり、内村さんや太田さんの作品展を有志で鑑賞したり、細々と交流を続けてきました。コロナ感染症が落ち着いた後も、なかなかすぐに皆で集まりましょうという気運にならず、機をうかがっていたという実情でした。しかし、昨年の近畿双松会の懇親会に数名が参加し、ようやく関西同窓会開催へ動き出しました。
5年間のブランクがあったので、参加者は少ないだろうと予想していましたが、ふたを開けてみると、予想以上に多くの方が参加され、何より2名も初参加があったことはうれしい悲鳴でした。また、遠路はるばる愛知県から来ていただいた方や、Uターンした松江から来た方もあり、ありがたいことでした。
当日は、常連メンバーも初参加の方も打ち解け合って懇親できてよかったと思います。
病気で参加できなくなった方があったのはとても残念で、私たちの歳になると、やはり健康問題がいちばん気になるところです。これからも時々顔合わせができるよう元気でありたいと願います。
内村さん、太田さんの作品展を鑑賞しました 2022年6月3日(金)
2年半前には予想もしなかった新型コロナウイルス感染症が拡大し、同期会の活動ができない状況が長く続いています。そんななかでも機会をとらえて、同期の方との交流は続いていました。
今年の1月に「第5回泉趣会」が開催される予定でしたが、感染者数が増大し残念ながら延期となってしまいした。
コロナ感染者数が減少に転じた4月頃から、様々な社会活動が再開され、「第5回泉趣会」を開催するとのご案内を内村さんからいただきました。同期の女性メンバーをお誘いしたところ、楽しみにしていたとのことで、日程を合わせて会場へ出向きました。
内村さんの油絵は相変わらず力強く、生き生きと人物が描かれていました。
太田さんのステンドグラスは、仕事として製作されているものですので、、対価を払って購入する価値のあるクオリティの高い作品です。
すばらしい作品を鑑賞できたこともさることながら、少人数でも久しぶりに同期メンバーで集まることができて、よかったと思います。
今後コロナ感染者がどうなっていくのか予測はつきませんが、このまま感染者数が減り続ければ、また皆で集まることができるのではないかと、ささやかな期待をふくらませています。