松江市出身者と松江にゆかりのある方々で構成する「近畿松江会」の「創立10周年記念総会・懇親会」が開催され、鶴羽・大浦・永瀬・大浜・村田の5名が出席しました。140名が出席するなか、数日前に松江城が国宝に指定されるという慶事がもたらされたこともあり、会場は華やいだ空気に包まれていました。
　総会の後、小泉八雲のひ孫にあたる島根県立大学短期部教授の小泉凡先生の基調講演があり、「松江の文化資源、小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）を現代に活かす」をテーマに、小泉八雲の素顔を知る貴重なお話を聴くことができました。その後の懇親会では、松江市長ほか多数のご来賓が列席されるなか、松江城国宝指定に至る裏話なども披露され、抽選会では牡丹の花をはじめ松江の特産品が全員に当たり、郷土色に彩られた賑やかな会となりました。